日産モータースポーツ物語

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GEIBUN MOOK Nostalgic Hero Series

日産モータースポーツ物語
NISSAN MOTORSPORT STORIES


日産モータースポーツ物語、始まります

 

クラシックカーの専門誌「ノスタルジックヒーロー」誌上で

2011年8月号から連載を開始した「日産ワークス20年の歩み」。

1963年開催の第1回日本グランプリから始まる

日本のモータースポーツシーンにおいて、

プリンス自動車工業から日産自動車へと引き継がれる

20年間のモータースポーツ活動にスポットを当て

そのストーリーを詳しく記録した読み物として好評を博しました。

本書はその2年半にわたる連載を1冊にまとめたものです。

 

記事では毎号「日産ヘリテージコレクション」に所蔵されている

レーシングカーやラリーカーを撮り下ろし、美しい写真を掲載。

資料性が高く、ファンには見逃せない1冊となっています。

 

また、最後の記事として「怪鳥R381の復元作業」にも密着。

日産ファンだけでなく、レースマニアにもお楽しみいただける内容となっています。

どうぞ、じっくりとご覧ください。

 

CONTENTS

特集●TOP ARTICLE

いつの時代もGT-Rは、闘う日産の象徴だった

スカイライン2000 GT-Rレーシングコンセプト

 

レーシングカー RACING CARS

モータースポーツ黎明期から70年代初頭まで、日本のレースを支え続けたプリンス〜日産

 

プリンススカイラインGT-B & R380タイプI

すべては敗戦から始まった/第1回・草創期

 

ニッサンR380タイプII & スカイラインGT-R

史上最強の2ℓプロト、汝の名はR380/第2回・発展期

 

ニッサンR381、R382、R383

世界との距離を縮めたR382の成功/第3回・隆盛期

 

スカイラインGT-R for レーシング

敗れてなお強し、の鮮烈な残像/第4回・転換期

 

フェアレディ240Z GTS、サニーエクセレントTS、チェリークーペX1 TS

ワークス活動の終えん、そして後方支援の時代/第5回・雌伏期

 

シルエットフォーミュラ スカイライン、シルビア、ブルーバード

570psの火を吐く直線番長 シルエット/第6回・再生期

 

グループCカー時代 R85V、R90CP、R91CP、NP35

見よう見まねで始まったグループCカー/第7回・結実期

 

グループAカー時代 スカイラインGTS-R、GT-R

JTC29連勝「史上最強のツーリングカー」に/第8回・頂上期

 

ラリーカー時代 ダットサン240Z、PA10バイオレット、240RS

生産車の性能が直接的に問われるラリー/第9回・ラリー編

 

ワークスにあらず、されどワークスより芳し

最強のマイナーツーリングカー、B110サニー/第10回・番外編

 

難敵の出現、身内同士のせめぎ合い

叩かれ、揉まれてB110は進化した/第11回・番外編その2

 

ラリーカー RALLY CARS

豪州から始まった日産ラリーヒストリー。海外での活動実績が世界的知名度を高めた

 

国際ラリー時代 ダットサン210、ブルーバード410

技術の日産を印象付ける手段としてのラリー参戦/第12回・ラリー編その1

 

サファリでの栄光、ブルーバード510、ダットサン240Z

念願のサファリを制して世界の頂点へ/第13回・ラリー編その2

 

バイオレット710、バイオレットPA10、240RS

グループ4からグループBの時代へ/第14回・ラリー編その3

 

パルサーGTI-R、シルビア200SX

量産車に影響されるグループAの難しさ/第15回・ラリー編その4

 

スペシャルリポート 怪鳥R381の復元作業に密着

歳月を経て目の当たりにする68年日本グランプリ優勝車のメカ

 

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