EUROSTYLETRUCKSユーロスタイル・トラックス
ユーロスタイル・トラックスについて
日本には「デコトラ」、「アートトラック」と呼ばれるトラックを装飾する文化がある。その歴史は長く、一説では1950〜60年代までさかのぼり、1975年に初めて上映された映画「トラック野郎」によって広く知られることとなった。
2021年に開催された「東京パラリンピック2020」の開会式ではデコトラを模した山車が登場し、日本文化の一つといえるまでに認知・浸透している。だが、トラックを装飾する文化はヨーロッパにも存在する。その歴史は日本と同じくらい長く、ヨーロッパで独自の進化を遂げながら、日本とはまったく異なる魅力を持つスタイルが多くのヨーロッパのトラックドライバーやファンに支持されているのだ。
「ユーロスタイル・トラックス」は、現地取材を行なってヨーロッパのトラック装飾の文化を日本に伝えると同時に、本場のヨーロッパ的な装飾を施した日本のトラックをフォーカス。さらに日本で入手可能な本場のブランドパーツや日本のカスタムショップ、国内のイベント等を紹介。スタイリッシュで洗練されたヨーロッパの装飾されたトラックに関心を持つ日本の運送会社、トラックドライバー、トラックファンへ向けて最新かつ実用的な情報を発信する雑誌である。

主な歴史
2018年に日本のトラック系メディアとしては初めて欧州最大のユーロスタイル・トラックイベント「トラックスター・フェスティバル」への取材を実現。以降、本場欧州のユーロスタイルなトラックの魅力を日本に紹介してきました。
当初は雑誌「カミオン」での特集が中心でしたが、2019年からはMOOK「ユーロスタイル・トラックス」を刊行し、日本国内で唯一のユーロスタイル・トラック専門誌として国内外の幅広い情報を発信しています。
コロナ禍によるロックダウンの期間中は欧州のトラック雑誌編集部と連携し最新情報を誌面で展開。ロックダウンが解除された2022年には日本からの現地直接取材を再開し、ポーランド、スウェーデン、フィンランド、イタリアなど、欧州各地のトラック文化を伝えています。近年は欧州のユーロスタイルなトラックイベントに日本企業が出展するなど、日本でのユーロスタイルシーンへの注目は年々高まっています。
「ユーロスタイル・トラックス」は、欧州と日本の最新トレンドや熱気を伝える貴重な情報源として、多くのトラックファンを魅了し続けています。
名前の由来
日欧を問わず、トラックの装飾文化は単に見た目やカスタムだけのものではない。トラックや運送という仕事、さらには国やエリアの歴史や伝統に由来するものまで含んでいる。
本書ではヨーロッパのこうした背景的なものも含めたうえで、ヨーロッパのトラックの装飾文化を「Style beauty=様式美」と捉えている。「ユーロスタイル・トラックス」は、ヨーロッパのトラックの様式美を表した誌名となっている。
主な出版物
発行年月 | 価格(税込) | タイトル |
---|---|---|
2019年11月 | 1,200円 | ユーロスタイル・トラックスVol.1 |
2021年01月 | 1,500円 | ユーロスタイル・トラックスVol.2 |
2021年12月 | 1,500円 | ユーロスタイル・トラックスVol.3 |
2022年12月 | 1,800円 | ユーロスタイル・トラックスVol.4 |
2023年07月 | 1,800円 | ユーロスタイル・トラックスVol.5 |
2023年12月 | 1,800円 | ユーロスタイル・トラックスVol.6 |
2024年12月 | 1,800円 | ユーロスタイル・トラックスVol.7 |
※2025年3月現在
ユーロスタイル・トラックスのビジョン
ユーロスタイルなトラックはこれまでの日本になかった新しいトラックの魅力として運送会社やトラックドライバー、さらにはその顧客やトラックファンの間で認知・浸透が広がってきている。弊誌ではヨーロッパのイベントや注目を集めている最新の車両、パーツやカスタマイズ、さらにはそこに関わる企業やトラックドライバーの情報を日本で紹介。
一方で日本の最先端のシーンを併せてフォーカスしていくことで、日本におけるユーロスタイル・トラックのさらなる認知・浸透を推進。ドライバー不足をはじめとするさまざまな課題を抱えている日本の運送業界のさらなるイメージ向上を目指し、エンターテインメント視点からトラックおよびトラックドライバーという職の魅力を発信していく。
関連リンク
※上記入手先リストの一部取扱のない場合やもございますので、ご了承ください。
※前述の”主な増刊・ムック”も上記入手先リストにある場合がございますのでお探しください。
※取扱い作品や配信日は電子書店ごとに異なりますので、詳しくはご利用先のサイトでご確認ください。
全国の書店、芸文社注文センターにて代金引換(別途、要送料・手数料)でもご注文を承ります。
▼芸文社注文センター
TEL:03-5697-0220 平日9:00~17:00(土日祝日、年末年始、夏季休暇を除く)
FAX:03-5697-0221(24時間受信可能)

ユーロスタイル・トラックス Vol.7

ユーロスタイル・トラックス Vol.6

ユーロスタイル・トラックス Vol.5

ユーロスタイル・トラックス Vol.4

ユーロスタイル・トラックス Vol.3

ユーロスタイル・トラックス Vol.2
