夢さがし―こうして私は自分と出会った

壁にぶつかる、将来が不安、目標がみつからないー。あなたは迷っていませんか。宮本亜門、秋元康、安藤優子、伊達公子ほか16人のつまづいても夢を実現した人たちのメッセージを収録。「生きるヒント」が見つかります。

「母がつくった仕事の本」として自費出版し、マスコミで話題を呼んだ本『夢さがしエトセトラ』の第二作。仕事さがしや自分さがしに悩む若者たちに向け、現在第一線で活躍するプロたちに「夢を実現するまでの経験や挫折」をインタビューした。宮本亜門（演出家）、安藤優子（キャスター）、伊達公子（テニスプレイヤー）、星出彰彦（宇宙飛行士）ほか16人のプロたちが、現在の仕事のみならず、子ども時代の話にまでさかのぼり、あきらめないで立ち向かうことの大変さと大切さを伝える。

これから職業を選ぶ子どもたちだけではなく、その親、今の自分に迷うすべての人へエールをおくるインタビュー集。

宮本亜門（演出家）

「そのとき、ぼくは生きていてもいいんだ、と思えた。
”登校拒否”というトンネルは、僕には必要だった。」

安藤優子（キャスター）

「人にはそれぞれに能力があると思います。
大切なことは、その能力を育て続けること。
やり続ける、継続することがとても大切なことです。」

笹倉鉄平（画家）

「”夢”は、必ずしも職業や肩書きで捉えるべきじゃなく、趣味も立派な”夢”」

いもとようこ（絵本作家）

「皆、自分を生きるために、命をもらっていると思うの」

松尾亜紀子（研究者）

「ストレートにいかなくたっていい。
まわり道は無駄になりません」

松下美智子（ネイルアーティスト）

「夢にも日付をつけてみるんです。
どこにたどり着きたいかを考えてゴールを決めると、そこに向かって突き進んでいけます」