月刊スキーグラフィック2019年11月号

販売価格 1,320円(税込)

巻頭技術特集は、シーズンに入る前に確認しておきたい「井山敬介のうまくなる基本」。今シーズンこそ、滑りを変えたい! そんなスキーヤーに朗報。本質にズバッと切り込む、わかりやすいレクチャーでおなじみの井山敬介(SAJナショナルデモンストレーター)がレベルアップのためのとっておきの秘策を伝授します。第2特集は、DVD連動企画「武田 力が考えるロングターン丁寧に切りかえれば、スキーはもっと走る!」。自身のロングターンのベースの意識を解説します。長身から繰り出されるスムーズな連続ターンの秘密は「コンパクトな動きの丁寧な切りかえ」。それを可能にするポイントとは、いったい何なのでしょうか。続いては、1級を目指すスキーヤーに贈る「渡辺一樹の意識改革 止める動きから回す動きへ」。上達するためには乗り越えなければならない壁がありその壁をクリアするためには、いくつかの意識改革が必要なのだとか。ということで、今回は2級から1級を目指す人に取り組んでほしい「止める動きから回す動きへ」の意識改革をご提案。北海道の若手チーム「EZO 6.7」の技術ファイル3では片岡嵩弥が来たるシーズンの飛躍を手助けする「落下を意識した3次元のイメージ」を解説。また、キロロスキーアカデミーの校長でSAJナショナルデモンストレーターの百瀬純平がジュニア技術選などに挑戦する子どもたちへのメッセージとして「ジュニアオールラウンダー」のハウツーを提案。さらに「リアル版なんでもアンサー」と題して行なわれた読者イベントの様子を、誌面&DVDでレポート。井山敬介デモにどんな疑問をぶつけたのか? それから「左右差」に悩む人は、必見!「骨盤を整えてターンの左右差をなくす」クリニックに編集部員が体当たり取材を敢行しました。そして、ついに絶対王者マルセル・ヒルシャーが引退。アルペン・ワールドカップ通算67勝。その活躍を振り返るとともに、早すぎる決断の背景に迫ります。同じく、2018/19シーズンを最後に引退することを決めた「アクセル・ルンド・スヴィンダール」と「フェリックス・ノイロイター」の心温まる記事と合わせて永久保存版の一冊となりそうです。秋の夜長にぜひ!

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