月刊スキーグラフィック2020年8月号
販売価格 1,210円(税込)
今月の巻頭を飾るのは、この方!「DVD連動 リッチー・ベルガー 上級者だからこそ知っておきたいターンの仕組み」。時代がいかに走りや切れを追い求めようと、レーシング色の強い滑りが評価されようと、普遍の技術はここにある。リッチー・ベルガーが、美しいシルエットと正確な滑りに近づくためのターンの仕組みを谷回りと山回りに分けて解説します。質・量ともに豊富なバリエーション・トレーニングを紹介します。第2特集は、ちょっと覚悟して読んでもらったほうがいい、濃い~企画。「技術選トップスキーヤー THE SESSION 番外編 柏木義之×栗山未来×水落亮太×山田椋喬×片山秀斗 俺たちの滑りを語る!」。5月号の大回り編、6月号の小回り編、7月号のコブ編ときて、今月は番外編。1998年に技術選デビューを飾った柏木義之、97年に生まれたアルペンレーサーの山田椋喬、変化をいとわない不動の女王・栗山未来、進化へのモチベーションが年々増す水落亮太、そして技術選ジャッジを務める片山秀斗が、互いの滑り、ライバルのテクニック、そして来季の技術選をとことん語ります。「ロングは内すね」「ショートが激変」など引っかかるキーワードが次々と飛び出す、止まらないスキー談義をお楽しみください!また、今月は2本のスペシャルインタビューをお届け。「丸山貴雄 抗うということ」「栗山未来 I have a dream.」ともに、来シーズンから使用するマテリアルの変更を発表した2人のトップデモンストレーターが、今の心境とこれからの展望を語ります。なぜ彼らは強く、美しいのか。その理由の一端が垣間見える内容となっているので、ぜひ注目を。さらに、先シーズンの白いサーカスをプレイバックする「2019/20 アルペンスキー・ワールドカップ 総集【男子編】特別な冬 A Special Winter」アレクサンダー・オーモット・ギルデ、アレクシー・パントュロー、ヘンリック・クリストッファーセンなど、絶対王者マルセル・ヒルシャー引退後のワールドカップの覇権争いを繰り広げた主役たちの戦いを、WCジャーナリスト・田草川嘉雄が振り返ります。在宅時間が長くなっているスキーヤーに試してほしい!「手軽に取り組むファンダメンタルトレーニング」を、元ナショナルデモンストレーター豊野智広が、ヨガマットとソフトジム(小さいボール)という最小限のアイテムでできるストレッチやエクササイズを紹介。そのほか、編集部員が自腹購入を考えるほど気になるアイテムを紹介する「EDITOR’S CHOICE 来季の推しはコレにしました!」、佐藤栄一、吉岡大輔、藤井守之らが参戦したDVD連動レポート企画「日本プロスキーヤー テクニカル選手権(小回り編)」、アルペン界きっての知性派「清澤恵美子が解説するジュニアレーシング・テクニック」、「スキーマテリアル間違いだらけの取り扱いとメンテナンス」など盛りだくさんの内容でお届けします!