ごめんじゃすまない!自転車の事故
ごめんじゃすまない!自転車の事故
- タイトル
- ごめんじゃすまない!自転車の事故
- 発売日
- 2016/07/21(木)
- サイズ
- A5
- ISBN
- 9784863964372
「ごめんじゃすまない!自転車の事故」著者 むさしの森法律事務所 岡田正樹
平成27年6月の道路交通法改正による罰則をわかりやすく紹介。
あの事故さえなければ息子は普通のサッカー少年でいられたのに。すぐに記憶が消えかけてしまう娘の将来を思うと涙があふれます。孫の問いかけにうなるようにしか反応できない祖父。自転車に潜む落とし穴はあなたと家族の暮らしを壊します。だから自転車は正しく、楽しく、気持ちよく乗って欲しい
CONTENTS
第一章―加害者と被害者の苦しみ
第二章―加害者はどんな責任を負うのか?
第三章―自転車も立派なクルマ
第四章―自転車事故による損害賠償
第五章―過失相殺(割合)も自動車事故とは違う
第六章―賠償・慰謝料の実例解説
第七章―重度後遺障害に狂わされた人生
第八章―損害賠償は保険金だけで大丈夫か?
第九章―被害者のための社会福祉制度案内
最終章―弁護士による救済の道
コラム
- 大切な子どもを交通事故で亡くすわけにはいかない
- 自転車の交通指導取り締まり状況
- 現役警察官インタビュー―危険運転は許しません!
- 警視庁発!―交通事故発生マップに注目せよ!!
- TSマークは自転車の安全を守るプロが整備した証し
- ゾーン30の効果やいかに?
あらすじ
「事故を起こす」ことを前提に自転車に乗る人はいません。自転車は老若男女を問わず快適さと利便性を楽しめる乗り物です。
しかしある日突然、あなたが乗る自転車が、あなたの大切なお子さんが歩行者と衝突すれば加害者になり、自動車と衝突すれば被害者にもなります。
「事故は非日常的なことで自分には関係ない」と思わないでください。普段の暮らしのなかで誰もが陥る日常的な落とし穴なのです。
本書の特長は事故を起こした加害者、事故に巻き込まれた被害者の真実をもとに、それぞれの苦しみや悲しみの物語、危険運転に対する違反切符と罰則、過失の割合、賠償・慰謝料の実例、自転車用の保険、和解に導く弁護士の役目など、あらゆる面から自転車事故を解説しています。
大切なお子さんを加害者に、被害者にもさせたくない。子を持つお父さん、お母さんには必携の書です。